とよなかエコ賞市民賞(Ｈ25．2．16）

とよなか市民環境会議（１４０団体）が省エネや地球温暖化につながる取り組み、自然との共生など、環境に関わる活動を積極的に行う団体を表彰する

「とよなかエコ市民賞」に、大阪ガールスカウト第61団が選ばれました。

ガールスカウト61団の高校生が、毎年「ふれあいの日」という環境問題を考えるプログラムで、「あじさいを咲かせる会」の里親探しや、花の時期の挿し木大会、秋の植え付け等、地域の方々の指導を受けながら進めてきた取り組みが評価されたものです。

7年目の花

今年度の新しい取り組みは、自分たちで作った腐葉土を

施すことができたこと。

そして、ホンダさんの努力で、2か所の土の掘り返しと

徹底した草抜きにより、やわらかな土に生まれ変わったことで

アジサイが元気を取り戻したこと。

しかし、今年は梅雨に入っても雨が降らず

花が咲く前に枯れてしまったものもあり、

心なしか色も鮮やかさに欠けるように思う。

ガールスカウトの協力も得て、小学校で作った腐葉土を袋詰めし

リヤカーで運び、アジサイの根元に施す作業を行った。

長い間雨がなく、おかげで腐葉土は軽かったが、

せっかくつけたつぼみが枯れかかっているのが気がかり。

雨乞いをしなければ・・・・

夜、水道水をペットボトルにくみ、

朝、もう一度萎れている株に水をやる日が続く。

今年はガールスカウトのレンジャー企画の

「ふれあいの日」と同時開催。

心配していた雨が前日突然降りだし

雨乞いがきいたと大喜び。

そして当日は、最高のアジサイ日和。

おかげでこの日の花は、しゃきっと元気を取り戻し

たくさんの笑顔を歓迎してくれた。

この日の催しは、◆挿し木大会、◆里親探し◆アジサイはがきの販売

　　　　　　　　◆あじさいコンサートなど

あじさいを咲かせる会は、挿し木の指導でスカウトが

挿し木を体験。ガールスカウトのヨーヨー釣りコーナーで

お客を呼びとめ、アジサイの里親や、一般の方に挿し木を指導。

午後はウクレレハーモニーのコンサート。

それぞれの働きで

昨年より、立ち止まってくれる通行者が多かったように感じる。

11月9日、新千里東町「こぼれび通り」と千里中央公園で開催された「キャンドルロード2013」に「あじさいを咲かせる会」とガールスカウト61団が1コーナーを担当し、紙コップキャンドルであじさいの花を咲かせました。

参加者からの「きれい！、すごい！」の声に大満足でした。